泉ピン子、“ママ”赤木春恵さん失い…涙声でテレビ出演
人気ドラマ「3年B組金八先生」「渡る世間は鬼ばかり」などで活躍した女優の赤木春恵(あかぎ・はるえ、本名小田章子=あやこ)さんが29日午前5時7分、心不全のため、都内の病院で亡くなった。所属事務所が同日発表した。94歳。
突然の訃報に「渡鬼」ファミリーからも悲しみの声が上がった。女優・泉ピン子(71)は「今までのドラマの再放送を見て、元気な赤木ママの姿と当時のことを思い起こしています」とコメントを発表した。
また、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」には声を震わせながら電話出演。司会の宮根誠司(55)が、「赤木さんとピン子さんと言えばわれわれにとって、お母さんと娘」と例えると、泉は「ママとかババとか。普段は私のことをピンピンと呼んでました」と少しだけ笑った。
舞台に出演する際には泉の自宅から劇場に通っていたことも明かし「隣の部屋にふとん2つ敷いて2カ月間。そういう仲で…」と故人との懐かしい日々を振り返った。