三田佳子、初公判の次男・祐也被告に言及「人生の重み感じて」主演朗読劇取材会で語る
9月に東京都渋谷区の自宅で覚醒剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた、女優・三田佳子(76)の次男、高橋祐也被告(38)の初公判が29日、東京地裁で開かれ、起訴内容を認めた。即日結審し、検察側は懲役2年6月を求刑した。判決公判は12月13日。
三田はこの日、東京・明治座で行われた、主演の朗読劇「九十歳。何がめでたい」(30日~12月1日)の公開舞台稽古と取材会に出席。高橋被告について言及した。
劇中衣装の和服姿で登場し、取材会中は終始笑顔だった三田。最後の質問で高橋被告について問われると、「すみません、私事で…」と共演者にわび、「本当に(舞台に対して)一生懸命やってましたので」と、この日が初公判であることも認識していなかったことを明かした。
その上で「彼には、自分のことですから…、人生の重みを感じて、前に進めていってほしいなと思います」と背中を押すコメント。「くじけずに、前に向かってやるしかない。私もくじけずに、前に向かってやるしかないと思っています」と自分に言い聞かせるように話した。