タレントのビートたけし（７１）が１日放送のＴＢＳ系「サワコの朝」に出演し、３月に前所属事務所「オフィス北野」から独立したことについて「夢のようだね。マージンがないというのは」と毒舌を振るった。

　現在は個人事務所「Ｔ．Ｎゴン」で仕事をしているが、独立前の給料について「これほどパーセンテージ（事務所の天引き）が取られてたとは思わなかった」と笑わせた。そのため、現在は仕事を「月に１本やればいいやと思った」と明かした。しかし「月１本じゃ、やることがない。ちゃんとレギュラーをやっといたほうがいい。どうせレギュラーもなくなる。くたばれば」とスタンスを明かした。

　設立した新事務所では自身が代表。「とにかくお笑いが好きなんで、お笑いのために偉くなりたい。芸人がスベるより、偉い人がスベって倒れたらおかしいでしょう。だから肩書だけ偉くなりたい。実質はどうでもいい」とした。