欽ちゃん 片岡安祐美の花嫁姿に感無量「あの“男の子”が女の子に」
タレント・萩本欽一(77)が1日、社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の選手兼監督でタレントの片岡安祐美(32)とプロ野球・DeNA元投手でラーメン店店主・小林公太氏(27)との結婚披露宴を前に、夫妻とともに取材に応じた。萩本は茨城GGの前監督。片岡の花嫁姿に「あの“男の子”が女の子に変身。ウエディングドレスの力は大きいね」と感無量の表情で、目尻をますます下げていた。片岡と小林氏は昨年12月1日に結婚。この日が結婚1周年の記念日だった。
片岡はファンだった漫画家・あだち充氏(67)から夫婦を描いたウエルカムボードが届き、「メーク中なのに泣いてしまいました。感動だよ」と宴の前から涙。披露宴が苦手でタレント・東貴博(48)が12年に開いた披露宴以来、約6年ぶりに出席したという萩本は「俺が来たことで泣いてくれよ」と笑わせつつ、幸せな2人を祝福した。
熊本出身の片岡は2010年、萩本率いる茨城GGに入団。半年前から、披露宴が苦手な萩本がどうやったら祝宴に足を運んでくれるか考え抜いていたそうで、「私を熊本から東京に連れてきた責任を取って下さい」と伝えたことを明かした。
萩本は「笑いと、ちゃんとやらなきゃいけないという組み合わせができない。あがっちゃいますね」と披露宴が苦手な理由を明かし、「このぐらいだと失敗しても大丈夫かなと思ったら行っても大丈夫」と照れ隠しした。
片岡の純白ドレス姿に、「(球団に)来たときは“男の子”。私にとっては初めて“安祐美さん”を見にきた。ウエディングドレスの力は大きいね。あの“男の子”が女の子に変身。『わあ、きれいだ』と思った。このドレスは立派だな。女の子にしてくれた」と突っ込みながらも、うれしげに2人を見つめていた。