荻野目洋子、結婚秘話告白 事務所から「結婚か、仕事か、選びなさい」
歌手の荻野目洋子が2日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、自身の結婚秘話を明かした。32歳の時に結婚した元プロテニスプレイヤーの辻野隆三さんとは高校時代から交際していたが当時、事務所の方針で交際を解消していたことを告白した。
荻野目は堀越学園高校の同級生だった辻野さんとは、「仕事場では14、5歳の時から大人に囲まれていたので、同級生と話すのは新鮮で気が合った。それですぐに意気投合して」と交際をスタートしたという。
所属事務所の社長にも交際を報告すると、「“この人、一緒にいて楽しいな”って事務所の社長に言ったら、けんもほろろに“結婚するのか、仕事を選ぶのか。2つにひとつ、選びなさい”と言われて、私は一回、お別れすることになったんだけど」と振り返った。
荻野目は高校在学中の1986年11月にリリースした「ダンシング・ヒーロー」が大ヒット。その後も歌手として、女優としてテレビドラマに主演するなど、トップアイドルの地位を確立した。
しかし、その後、再会した2人は復活交際。「再会したとき、お互いに誰とも付き合っていなくて、性格も変わっていなくて、あのとき会話したまんまだったので、すんなり入ってきた感じだった。で、結婚することになった」と、十代で始まった恋は三十代となって結婚というゴールへと向かった。
2001年に結婚した2人の間には高1、中3、小6の3人の娘がいる。荻野目は夫と「けんかはしない」と円満生活を続けているが、秘訣については「結婚して“荻野目洋子”が芸名となって、本名が変わるので画数判断した。どういうことに気をつければいいのか、調べたら私が慎ましくいれば、バランスが取れるでしょうと書かれていたので気をつけている。最初は抑えすぎていて、ストレスも溜まったが、でも主人が受け止めてくれたのでけんかがない」と話していた。