福山雅治 日テレ朝ドラに「新しいチャレンジ」 大プロジェクトに驚く
歌手で俳優の福山雅治(49)が2日、都内で、企画プロデュースと主題歌を担当する日本テレビの朝ドラ「生田家の朝」(『ZIP!』内で10日から放送、全13回)の制作発表に出席。自身が企画した朝ドラに「素敵なものになったと自負しています」と手応えをみせた。
今作は日テレ開局65年を機に立ち上げた「主題歌から生まれるドラマ製作」プロジェクト。大役のオファーに「編成まで動くプロジェクトになるとは想像していませんでした」とアイデア段階から大きく膨らんだ企画に驚いた。脚本は、「仕事させていただきたいクリエイターNo.1」と信頼を置くタレント・バカリズム(43)に依頼。常々、「今度なにかやりましょう」と声をかけていたそうで、バカリズムは「本当に話が来たから、社交辞令とかない人なんだ、と。すごいと思った。うれしい」と福山の申し出がギョーカイの社交辞令に終わらなかったことに感激していた。
主題歌は脚本を参考に歌詞をつむいだといい、「やりやすかったです」と楽しみながらの制作となった。視聴者に向けて、福山は「新しいチャレンジをさせていただいております。13話ですけど毎日、前向きな気持ちになってもらえる作品に仕上がった」と自信をにじませた。
物語は“どこにでもいるフツーの家族”生田家の朝を描く。ユースケ・サンタマリア(47)がサラリーマン・生田浩介役を演じ、妻の早苗役は尾野真千子(37)が演じる。
午前7時50頃から約7分の放送。主題歌のタイトルも「いってらっしゃい」(発売未定)に決まった。