元ＮＨＫの堀尾正明氏が３日、ＴＢＳ系「ビビット」で、平成を振り返る名曲でＳＭＡＰの「世界に一つだけの花」が１位となったことを受け「大人の事情をくぐり抜け、再結成できないものか」と熱望、カンニング竹山も安倍晋三首相に「（再結成を）頼みに行ってくれないか」と訴えた。

　番組では、平成を振り返るヒットソング平成３０年史を放送。街の声などを参考にベスト１０を発表した。その中の堂々の１位がＳＭＡＰの「世界に一つだけの花」だった。この歌を作った槇原敬之は番組インタビューで「これは神様がＳＭＡＰを通して本当に伝えたかったんだと信じています。だからこの曲が出来たんだと思います」と答え、ＳＭＡＰが歌う同曲のＶＴＲも流された。

　このＶＴＲを見終わったＭＣの国分太一は「やっぱり見たいですね」ともう一度、ＳＭＡＰ５人で歌う姿が見たいとポロリ。これにコメンテーターの政井マヤも「平成最後に…」というと、堀尾も「大人の事情をくぐり抜けて再結成できないもんですかね」と誰もが願っている思いを打ち明けた。

　竹山は「昭和は『上を向いて歩こう』だったと思うが、平成はこの歌。何かあったときに皆で歌える歌だと思う」と、国民の誰もが歌える曲であることを訴え「安倍さんかなんかが、（再結成を）頼みに行ってくれないですかね１人１人に…。１番偉い人が…」と、やるせない思いをつぶやいていた。