２日に決勝が行われた漫才日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ２０１８」で、史上最年少で優勝したお笑いコンビ・霜降り明星に、一夜明けて仕事のオファーが殺到していることが３日、分かった。

　Ｍ－１優勝を決めた２日深夜から、所属事務所には続々と仕事の依頼が舞い込んだ。３日は当初、大阪・難波のよしもと漫才劇場で行われる大型イベント「よしもと漫才劇場４周年記念　極プレミアムネタフェスティバル２０１８」に出演する予定だったが、Ｍ－１制覇と同時に出演キャンセルが決定。早朝から東京でフジテレビ系『めざましテレビ」や、日本テレビ系「ＺＩＰ！」「スッキリ」などの情報番組をはしご。雑誌取材も含めて９本の仕事をこなすなど、帰阪できない状態となった。

　３日午後２時の時点で、寄せられたオファーは６０本以上という“特需”状態。年明けまでスケジュールがすべて埋まり、年内は無休の状態だという。４日には、よしもと漫才劇場出身で初のＭ－１王者として、同劇場に凱旋出演する予定。