お笑い系「流行語大賞トップテン」から消えた…「ひょっこりはん」は選外
「2018ユーキャン新語・流行語大賞トップテン」が3日、発表され、女子カーリング日本代表が平昌五輪で用いて話題になった「そだねー」が年間大賞に輝いた。今年は、お笑い関連の言葉が少なく、バラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」の決めぜりふ「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が関連するだけで、一発ギャグなど芸人発の言葉はなかった。
近年を振り返ると、昨年のブルゾンちえみによる「35億」など、ほぼ必ず“芸人枠”“一発ギャグ枠”と言えるような言葉が年間大賞かトップテンに選ばれていた。今年はピン芸人の「ひょっこりはん」がノミネートされていたが、選外となった。
【近年の芸人発の年間大賞・トップテン入りした言葉】
17年 「35億」(ブルゾンちえみ)
16年 「PPAP」(ピコ太郎)
15年 「安心して下さい、穿いてますよ」(とにかく明るい安村)
14年 「ダメよ~ダメダメ」(日本エレキテル連合、年間大賞)
13年 芸人発の言葉はなし。予備校講師の林修氏による「今でしょ!」が年間大賞。
12年 「ワイルドだろぉ」(スギちゃん 年間大賞)
11年 「ラブ注入」(楽しんご)
10年 「ととのいました」(Wコロン)
09年 なし
08年 「グ~!」(エド・はるみ)
07年 「そんなの関係ねぇ」(小島よしお)