やくみつる氏 大谷の凱旋帰国を「サイレントトリートメント」で出迎えてほしかった
「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表され、平昌五輪で女子カーリング日本代表「ロコ・ソラーレ」のメンバーが用いて話題になった「そだねー」が年間大賞に輝いた。選考委員の1人、漫画家のやくみつる氏は、ノミネート30語にも入らなかった「サイレントトリートメント」を選考説明の場で取り上げた。
「サイレントトリートメント」とは、本来なら祝福したり、歓迎する場面であえて無視をして相手を驚かせるドッキリの一種。今年は、米メジャーリーグに移籍した大谷翔平投手がメジャー初本塁打を打った際、所属するエンゼルスのチームメートがベンチで何もせずしばらく無視をしていたことが話題になった。
やく氏は、「大谷選手が帰ってきて、あれが一番うれしかったとおっしゃっていました」と紹介した上で、「先日、(大谷選手が)空港に大勢の方が出迎えにきて、祝福したりスマホで写真をとったり。なぜあの人たちがサイレントトリートメントで迎えてあげられなかったか」と、日本のファンにしゃれをきかせてほしかったと残念がっていた。