ニッチロー’「生涯完全非公認」も…イチロー復帰待ちモノマネ研究続ける
米マリナーズ・イチローの精細モノマネ芸人、ニッチロー’(40)が、このほど大阪府内で行われたカンテレの年末恒例企画「プロ野球レジェンド軍VS芸人軍」の野球試合(12月31日放送)に出場した。
古田敦也監督(53)率いる、とても大人げないプロ野球OBチームが芸人チームと本気で激突する人気企画で、今年もイチローの“代役”としてプロ野球チームの一員で参加。野球の実力は極めて微妙だが、精細すぎるモノマネは健在で「この番組が一番、出シロがあるから、絶対出たいんです」と笑わせた。
今季途中からイチローがプレーせず、現役のまま会長付特別補佐となってフロント入りしたため、今年を「常に1年通してイチローさんを見ていたいので寂しかったです」と振り返った。芸人としても「そこから何も(イチロー)研究できなくなって。ブランクにならないよう、体を作って、昔の映像を見まくる。今年は、いつも以上に映像を見ましたね。ですから、きょうの打撃フォームは今年の最初のフォームです」と解説した。
いまだにイチローとの対面や、リアクションも「まったくないです!絶対的な完全非公認ですから」と胸を張った。
イチローが東京での来季開幕戦に出場する可能性も出ていることに「僕は現役だと信じていますから」と熱望。ただし、観戦はしないそうで「ニセモノなので、この距離感がいい。一番、遠くでやります」。
自身は生涯“現役”でイチローのユニホームを着続けるそうで「生涯完全非公認のまま、棺桶もユニホームで入ります」と宣言していた。
野球対決は12月31日にカンテレ「コヤぶるッ!SPORTS SP」(関西ローカル/後3・50)で放送。