西城さん、17年前にすでに脳梗塞発症していた…妻がTVで明かす
今年5月に亡くなった歌手の西城秀樹さんの妻・美紀さんが4日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。西城さんと結婚した01年に、1回目の脳梗塞を発症していたことを告白した。
美紀さんは水色の和服姿。西城さんが亡くなって半年余りの今の心情を黒柳を前にとつとつと語った。子煩悩のパパであったこと、20年の東京五輪で歌うことを目標にリハビリに励んでいたことなどを明かした。
西城さんは03年6月、11年と2度の脳梗塞を発症しているが、美紀さんによれば「結婚したときの秋に、小さいものではあったんですが、脳梗塞と診断されたことがありました」と、結婚した01年に最初の脳梗塞をすでに発症していたと明かした。
美紀さんは、長女を妊娠している時の事だったことから「その時は驚きました」と振り返ったが、点滴を受けて即退院で「後遺症もなく」と、大事には至らなかったことから発表はしなかったと振り返った。
それ以降、17年間、脳梗塞と闘ってきた西城さんは「とても健康には気を付けていて、心折れずに20年オリンピックの時に歌えたらというのを目標に、リハビリ頑張るんだと申して…」というと黒柳も「それは残念…」と声を詰まらせた。
美紀さんは、西城さんがいなくなった今、「日常が戻っていろんな方から主人の功績、お話聞かせていただき感謝しかない」と語り「これからは子供達と4人で力を合わせて育て上げる、そこが一番と考えています」と、家族4人で西城さんの分まで力を合わせて生きていくことを約束していた。