岡田将生 クリスマスに「愛が欲しい」と力説…直後に自戒「変なこと言った」
俳優の岡田将生(29)が4日、都内で、主演する東海テレビ開局60周年記念スペシャルドラマ「大誘拐2018」(フジテレビ系。14日、後7・57)の制作発表に俳優の渡部篤郎(50)と出席した。
昭和の名推理小説の舞台を東海地方に移してドラマ化。刑務所を出たばかりの元ヤクザを演じた岡田は役柄との共通点を問われ、「元ヤクザはあまり意識しなかった。愛情が欲しいというのは、今の自分にも当てはまる。愛が欲しくて。平成最後のクリスマスなので愛が欲しい」と愛情に飢えていることを打ち明けた。突如として愛を語った自分に驚きながら、「変なことを言ってしまいました。カットして欲しい…」と苦笑いを浮かべた。
開局60周年記念作にちなみ、還暦を迎えたときの自分についても語った。岡田は「60歳になっても、この仕事は続けられていたらいいな。東京を離れて、静かなところで過ごしたい」と都心を離れた生活を送りながら役者を続ける自分を想像した。
渡部は「僕は10年後なので、考えたりするのよ。果たして、(役者を)やっていられるだろうかとか。将生が言ったように、やってられたらいいなと思いますね」と60歳への思いを口にしていた。