タレントの江口ともみが４日、ブログを更新し、東名高速で運転中に味わった恐怖体験を明かした。

　東名高速といえば、現在、あおり運転の初公判が行われている最中だが、江口も「昨日東名高速を運転中に、あおりではないのですが、凄い恐怖を味わいました」と切り出した。

　江口が走行車線から追い越し車線に移動して間もなく、３車線の１番左の走行車線からトラックがウィンカーを出して真ん中車線から移動してくるのが見えたと思った途端、あっという間に江口の運転する車の真横にピタリとくっついてきたという。

　「迫り来るトラックに異常を感じ、ブレーキを踏みながら極力ギリギリ中央分離帯へ車を寄せ、あと数秒私が気付くのが遅ければ、あと数秒ブレーキが遅ければ、トラックと中央分離帯に挟まれ、横転か逆車線に飛ばされていたのではないかという状況でした」と恐怖を振り返った。

　クラクションを鳴らそうにも片手でハンドルを持つ余裕もなく、助手席のつまみ枝豆も「クラクションに手を伸ばすより構える感じでした」と緊迫。江口は「大声で危ない危ないと叫びながら」運転していたという。

　トラックは「少ししたら走行車線に移ったのでトラックの運転席をとおさんが怒りでチラリと見たら、運転席の窓に長距離トラックとかだとカーテンが付いていたりしますが、そのカーテンが３分の２は閉まっていたんです」と驚きの状態だったと説明。ぶつかってはいないことから「その車を止めて注意したところできっと運転手はとぼけるだけだと思い、諦めましたが、ドライブレコーダーには確実に私の叫び声と迫り来るトラックと中央分離帯が写っているはずです」と証拠はあるとした。

　「トラックの運転をしている皆さん、カーテンは休憩時だけにしてください、そして車線変更時はトラックは特に死角があると思うので、目視を必ずしてください」と呼び掛け「死ぬほど怖かったよぉ」と改めて恐怖をつづっていた。