サブちゃん 紅白電撃復帰 5年ぶり!平成最後に特別出演「まつり」で盛り上げる

 歌手の北島三郎(80)が大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・15)に特別出演することが4日、分かった。2013年に迎えた史上最多50回目の出場を機に卒業した紅白のステージに、5年ぶりの復帰。かつて何度も年の瀬のお茶の間を盛り上げた代表曲「まつり」で、平成ラスト紅白を華々しく飾る。

 サブちゃんが5年ぶりに紅白へ舞い戻る。1963年の初出場から、辞退した86年以外は毎年出場。昭和、平成の大みそかに、歌声を響かせ続けた。50回出場の金字塔を打ち立て、区切りをつけたものの、“時代の変わり目”に再び降臨することになった。

 北島は所属事務所を通じて、「日本が誇る歌の祭典である『NHK紅白歌合戦』では、お陰様にて昭和の時代から平成へと長きにわたりお世話になり感謝しております」とコメントを発表。「一本の線を引いた私ではございますが、平成の最後となる今年の紅白に恩返しと新しい時代への希望を胸に、この度の特別企画を引き受けさせていただきました」と電撃復帰の理由を説明した。

 歌唱曲は紅白で過去6度披露され、13年の大トリでも熱唱した「まつり」に決定。『夏の紅白』と称される今年8月の大型音楽番組「第50回思い出のメロディー」でも、紅白会場であるNHKホールで熱唱していた。紅白で11度も大トリを務めた北島とあって、出番はフィナーレへ盛り上がりが加速する終盤とみられる。弟子の北山たけし(44)と大江裕(29)によるユニット「北島兄弟」も出演することが決まった。

 北島にとっては悲しみも多かった2018年。3月に次男の大野誠さん(享年51)を亡くし、9月には故郷の北海道が大きな地震に襲われた。コメントには被災地の復興を願う言葉も添えて、「心ある歌を頑張ります」と力強く宣言。平成最後の年の暮れ、「まつり」で日本列島を元気づける。

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