デーブ、北島の紅白出演を喜ぶ「大物いない“空白”歌合戦だったから…」
タレントのデーブ・スペクターが5日、フジテレビ系「とくダネ!」で、今年のNHK紅白歌合戦に北島三郎が5年ぶりに出演することに「今回、大物全然出て無くて“空白歌合戦”と言ってもいいぐらいですから」と、大物・北島の出演を喜んだ。
番組では冒頭、北島の5年ぶりの紅白出演を特集。平成最後の紅白で、過去6回歌った名曲「まつり」を披露することも話題となっている。
このサプライズ出演の感想を聞かれたデーブは「良かった」と笑顔を見せると、「今回、大物が全然出て無くて、“空白歌合戦”って言ってもいいぐらいで」とダジャレ好きのデーブらしい言い方で大ベテランの復活を喜んだ。
北島は競走馬のオーナーの一面も持っているが「有馬記念も23日に終わってるから、リラックスしてると思うんですよ」と話し、スタジオを笑わせた。
また、過去の紅白で披露した「まつり」では、最後のフレーズを替え歌にして、会場を盛り上げることもあっただけに「(今年は)平成っていうのか、何を言うか分からないですけど、それも楽しみ」と期待を寄せた。
今後、更なるサプライズ出演があるのかと聞かれたが「サプライズが足りてないと言われてるが、サプライズは本当は必要ない。うまい歌手に出て欲しいだけ。原点に戻れば無理矢理演出しなくていい」と持論を述べたが、横から社会学者の古市憲寿氏に「上手い歌手、そんなにいないじゃないですか」と突っ込まれていた。