大吉がM-1審査員にならなかった理由 ネットも納得「熱い思いに感動」

 お笑いコンビ・博多華丸大吉の博多大吉が、今年のM-1グランプリ審査員を引き受けなかった理由がネットで感動を呼んでいる。

 大吉は5日に放送されたTBSラジオ「たまむすび」で、今年もさまざまなドラマを生んだM-1について、今年は審査員ではないことから「オフィシャルで話すつもりはなかったけど…」「一つだけいいですか」と切り出し、今年、審査員を受けなかった理由を語り出した。

 昨年、大吉はM-1後にTBSのラジオクラウドという特別配信で審査で付けた得点などについて、その理由を事細かに説明。これを聞いた制作側から、18年も審査員をやってほしいと早々に以来依頼が来たというが、大吉は「一お笑いファンとしてM-1を見た時に、絶対に審査員に関東の芸人さんが(必要)。特に同世代」と主張。

 「関東勢、いるよと。サンド伊達くんとか塙君とか。その世代を入れないとダメだよって、年明けぐらいからずっと話をしていた」と、関東の芸人を入れるべきと訴えていたことを明かした。

 「もし、それで誰も引き受けなかったらやります。でも引き受けてくれるなら、そっちの方がいいよ」とも伝えた結果が、今年のナイツ・塙、サンドウィッチマン・富澤の審査員就任につながった明かした。

 大吉は「審査員に改めて向き合った結果、僕と(中川家)礼二君は1人でいい」と、同じ事務所で、花月、ルミネなど、同じ舞台を踏む人間は、笑いの方向も似ているという理由から「1人でいい」と説明。なぜ礼二なのかということには「中川家は初代チャンピオンだから」と敬意も表した。

 そして「浅草で見ている塙君とか、他の芸人さんの座長的(役割担う)サンドとかが入った方がいい」とも説明していた。

 M-1終了後、一部ネットでは大吉の審査員復帰待望を願う声も上がっていたが「審査員やらない理由が聞けて良かった」「大吉先生のM-1審査に賭ける熱い想いに感動しました」「本当に大吉先生のことが好きになった」「やっぱり大正義大吉先生だった!また審査員やるの楽しみにしてます」「審査員やらなかった理由の話、たしかに的を得ている」と、納得の声が上がっていた。

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