和田青児 師匠・北島三郎の紅白復帰に「誇らしい」
演歌歌手・西方裕之(57)と和田青児(49)が6日、東京・ティアラこうとうで5年ぶり2回目となるジョイントコンサート「ふたりのスモール?!SHOW♪」を開催した。
先日、北島三郎(82)が、特別出演という形で5年ぶりに紅白復帰を発表。弟子の和田は「病気やケガをした中で頑張っていた。年末の大舞台で再びやるぞ!歌うぞ!というのが誇らしい。やる気、元気、エネルギーも感じる。われわれも気が入る」と刺激を受けた様子。北島の大ファンという西方も「以前は大みそかに歌を聞くのが当たり前でした」と大歓迎で、公演でもオープニングで「北の漁場」、エンディングで「まつり」と北島のヒット曲を2人で披露し、盛り上げていた。
ほかにもギターの弾き語りで「酒よ」などのデュエットや、ソロで西方が「ぼたん雪」、和田が「哀愁子守唄」と新曲も披露。最近の演歌・歌謡界の話題がイケメンの若手やビッグな重鎮が中心とあって、西方は「中堅が取り残されている。やはり頑張らないといけない」と、5年ぶりに開催した思いを熱く語っていた。