「あぶ刑事」黒澤満さん通夜、舘ひろし涙で感謝 柴田、浅野、仲村ら参列

 故・松田優作さんを育て、ドラマ「あぶない刑事」などのプロデューサーとしても知られる、11月30日に死去したセントラル・アーツ社長の黒澤満(くろさわ・みつる)さんの通夜が6日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。「あぶない-」に出演した舘ひろし(68)、柴田恭兵(67)、浅野温子(57)、仲村トオル(53)、松田夫人の松田美由紀(57)、長男の松田龍平(35)ら800人が参列した。

 黒澤さんの生前、最後の仕事となった6月公開の映画「終わった人」に主演した舘は、「いつも僕らを包んでくれる。本当に目をかけて下さった」と涙ながらに感謝した。同作の演技でモントリオール国際映画祭の最優秀男優賞を獲得。亡くなった後に自宅を訪れ、届いた賞状を見せたという。「受賞の報告をすごく喜んでらした」というと目元をぬぐい、「何もちゃんとしたご恩返しができなかった」と悔しがった。

 「あぶデカ」については開始時に「危険な刑事」のタイトルを希望していたという舘だが、「(黒澤さんの言う通り)『あぶない刑事』で良かった」とうなずいた。

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