人気女性漫画家 「更年期障害」発言に猛省促す…「自分が持つ偏見に気付いて」
漫画家の瀧波ユカリ氏がツイッターで、「M-1グランプリ2018」の審査員を務めた上沼恵美子に対し、スーパーマラドーナが放送後にインスタライブで「更年期障害」などと発言したことについて「『意見をはっきり言う女性』に対して自分がどれだけ偏見を持っているのか見つめてほしい」と猛省を促した。瀧波氏は「臨死!!江古田ちゃん」などの作品で知られる。
瀧波氏は4日にツイッターを複数回更新し、「女性が意見をはっきり言うと感情的、攻撃的とみなされて、それが体と結び付けられる」とし、「更年期障害か?」「生理か?」「欲求不満じゃないの?」と男性側からとみられる言葉を列挙。
女性がこれに反論した時の男性側の言い訳として「いやぁ心配して言ってるんだよ」と逃げ口上も記した。
瀧波氏は「言い逃れする前に『意見をはっきり言う女性』に対して自分がどれだけ偏見を持っているのか見つめてほしい」と記した。
また、「どうしても『更年期障害か?』って言いたいなら、せめて更年期障害の本を何冊か読んで、お母さんとか身近な女性に話を聞いてからにしてほしい。そんなに難しいことではないから…」ともツイートした。