高杉真宙と安田聖愛 出演作がモナコ国際映画祭最優秀作品賞で喜びの会見
映画「笑顔の向こうに」が第16回モナコ国際映画祭の「エンジェルピースアワード(最優秀作品賞)」を受賞し、主演の俳優・高杉真宙(22)、10年ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリの女優・安田聖愛(せいあ、22)が7日、都内で会見した。
歯科医療の現場をテーマに、若者たちの成長を描いた青春作品。若手歯科技工士・大地を高杉、新人歯科衛生士・真夏を安田が演じた。
この日昼にモナコでの授賞式から帰国した安田がトロフィーを持参。現地に行けなかった高杉は「携帯に連絡が来て知った。実感が沸かなかったけど、トロフィーを見て、やっとこの作品が選んでいただけて、トロフィーがモナコから飛行機に乗って来たんだと重みを感じた」と話した。
安田は「(授賞式で)ステージに上がった瞬間、実感がこみ上げてもらったんだなと思った」と喜んだ。
今作は来年2月15日に公開される。