歌手の和田アキ子（６８）が８日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに１０００回」に出演。「Ｍ－１グランプリ」で審査員を務めた上沼恵美子（６３）に対する暴言を、とろサーモン・久保田かずのぶと、スーパーマラドーナの武智がＳＮＳ配信した騒動について「止める人はいないのかね」と苦言を呈した。

　和田は「私知らなかったんですけど、上沼恵美子ちゃんのことをボロクソに言ったっていうんだけど」と切り出した。

　経緯の説明を受けると「だから、止める人いないのかね。酔って先輩のことを言うのは、内々でうさを晴らすのはいいと思うのよ。でも、それを公に出すのは後輩としてどうなんだろう」と呆れた様子で語った。

　「ましてや、更年期障害って。失礼だよ」と厳しい口調で語った。

　和田は「今むつかしいんですよ。怖い先輩もいなくなったし。変に注意したり、怒ったりすると、怒られたって言われるし。もちろん（パワハラは）いけないけど、（それによって）あれやっちゃいけない、ここまでだ、という線引きができていない」と嘆き「本当に残念」と語った。