お笑いタレントの上沼恵美子（６３）が９日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演し、「若手の漫才の方のぐでんぐでんは嫌です」と述べて爆笑を誘った。名指しこそしなかったものの、「Ｍ－１グランプリ２０１８」の審査を巡って、酒に酔って上沼に批判的な言動をしたスーパーマラドーナ武智正剛、とろサーモン久保田かずのぶを念頭に置いたとみられる。

　番組ではゲスト出演したナジャ・グランディーバと酒の話題になり、ナジャが「あんまり飲めないです。飲むとしたら焼酎」などと答えた。上沼がナジャに「飲んだらどうなるの？グチるとか、自慢するとか、物をあげるとか」と話題を広げた。

　上沼が自身について「私はなんでもあげてしまう」と酒を飲むと気前が良くなってしまう傾向にあると明かした。ゲスト出演した若手漫才コンビの祇園が立ち上がり、「じゃあ、ぜひ飲みに行かせていただいていいでしょうか」と頭を下げて願い出た。

　上沼は「行こうね、今度ね。ぜひぜひぜひ」とピースサイン。続けて、「でも、若手の漫才の方のぐでんぐでんは嫌ですよ」と言って爆笑を誘い、番組は終わった。

　スーマラ武智が撮った問題の動画は居酒屋内と思われ、とろサーモン久保田は「酔ってるから言いますけど」などと自身が酒に酔っていることを認めながら悪態をついていた。