歌手の青山テルマ（３１）が９日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、とろサーモン・久保田かずのぶと、スーパーマラドーナ・武智正剛が「Ｍ－１グランプリ２０１８」の審査員を務めた上沼恵美子にＳＮＳを通じて暴言を吐いた問題について意見を求められ、「自分の思い通りにいかないことなんてクソほどある」「ＳＮＳで言うのはダサい」との考えを述べた。ネット上では「まともなこと言ってる」などと共感の声が見られた。

　青山はＭ－１のファンと述べ、今回の大会も「全部見ていた」と話した。武智と久保田が起こした騒動について「自分の思い通りにいかないことなんてクソほどあるじゃないですか。それを歯を食いしばってみんな頑張ってる」と話し、自分自身もオーディションで落とされたことがあると明かした。

　青山はさらに「Ｍ－１もそうですけど、ライブと一緒でお客さんもその日に決まるし、審査員の気持ちだったりネタだったり、その場面の出来事じゃないですか。ライブも毎回違いますし。そう言う意味ではすごく悔しいこともあるんですけど、それをＳＮＳで言うのはちょっとダサいなと思っちゃいました」と武智と久保田の行為を「ダサい」と指摘した。

　ネット上には「ファンになってもた　考え方って本当大事」「正論を言っててすっきりした」などの声が見られた。また、青山がＪＲ山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」について「クソどうでもいい」と発言しており、こちらにも共感の声が見られた。