藤井聡太七段 今年の漢字は「進」…進歩につながった1年だった
将棋の藤井聡太七段(16)が9日、名古屋市内で行われたイベント「将棋プレミアムフェスin名古屋2018」に参加し、この1年を振り返って漢字一字で「進」と総括した。
今年の始めは四段だったが、6月には七段にスピード昇段。2度の棋戦優勝も果たすなど大きな結果を残したこの1年について、藤井七段は「進歩、前進につながった1年だった」と振り返り、漢字一字で「進」と表現した。
藤井七段は「幸運が重ならなければ七段に昇段することはできなかった」と話し、「はっきり分からないが少しずつ強くなっているのかなと思っています。これからも一歩ずつ成長できれば」と、イベントに参加したファン約800人を前に決意を語った。