高橋一生 ドラマ最終回「人間の本来の美しさのようなもの感じて」
俳優・高橋一生主演のフジテレビ系ドラマ「僕らは奇跡でできている」(火曜、後9・00)が11日に最終回を迎える。
前回の放送で、同じ研究室で働く准教授の樫野木(要潤)から「迷惑なんだよ。悪影響なんだよ。ここから消えてほしい」と強烈な一言を浴びた一輝(高橋)。最終回では、恩師である鮫島(小林薫)に辞職を願い出る。
一輝の辞職はすぐに新庄(西畑大吾)ら学生たちにも広まり、皆どうにか一輝を慰留しようと奔走する。学生たちから事情を聞いた育実(榮倉奈々)が、一輝に直接その理由を尋ねると…。
高橋は最終回の見どころについて「僕は、このドラマについて、一輝の周りの人たちが一輝に変えられていくのではなく、それぞれが初めから持っているものに気づいていく話だと思っています。それってとても尊いことで。人は変わっていくことなんてきっとできなくて、元々あるものを掘り出して、自分の中でハッキリ自覚していく。そういう人間の本来の美しさのようなものが、10話でしっかりとピリオドとして描かれていると思うので、そういうところを少しでも感じてもらえるとうれしいです」とコメントした。
番組では、視聴者プレゼント企画を実施中。放送内容に関するクイズに正解すると、毎週抽選で10名に、一輝の相棒・カメのジョージがモチーフの番組特製ケーブルバイトが当たる。詳しくは番組ホームページ(https://www.ktv.jp/bokura/index.html)で。