日テレも“朝ドラ受け”開始 本家「あさイチ」しのぐ話題なるか?「生田家の朝」で
日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」内で10日から朝ドラ「生田家の朝」が始まったが、同時にドラマ後の“朝ドラ受け”も開始。11日放送後にも、山下健二郎が「共感できる、すごく」と話すなど、NHKの「あさイチ」で行っている博多華丸大吉とはまたひと味違った“朝ドラ受け”が話題となりそうだ。
10日から始まった福山雅治プロデュースの朝ドラ「生田家の朝」。2日目は、なぜか捨てられない物として、母・早苗(尾野真千子)が、納豆についてくる辛子を溜め込んでいることから、父・浩介(ユースケ・サンタマリア)が捨てるように勧めるも早苗は拒否。だが息子の悟(鳥越壮真)も、実は“ある物”を袋一杯に溜め込んでいたことが分かり、早苗と娘の美菜(関谷瑠紀)は震え上がり…という内容だった。
ドラマを見終わった桝太一アナウンサーは「それぞれ分かる部分がありますね」と、早苗、悟の収集癖に理解を示すと、火曜レギュラーの山下も「共感できる、すごく」と思い切り納得の表情。桝アナは「抜け殻とドングリは捨てられない」と自身の体験と重ねてコメントすると、山下は「牛乳瓶の蓋、集めてました」と、こちらも幼い頃に集めていたものを告白し、スタジオを和ませていた。
まだ「生田家の朝」は始まって2日。しかも、エンディングまでの残り時間がほとんどないという制約もあるため、“朝ドラ受け”本家の「あさイチ」ほどの話題にはなっていないが、「ZIP!」は曜日ごとに違うパーソナリティが出演することから、それぞれの持ち味を生かした朝ドラ受けが期待できそうだ。