早見優、右足薬指骨折も舞台には吉兆、と前向き「いい感じ」
女優で歌手の早見優(52)が11日、都内で行われた、ミュージカル「アニー」(来年4月27日~5月13日、新国立劇場 中劇場)の制作発表会見に出席。9日に右足の薬指を骨折したことをブログで明かしてから、初めて公の場に姿を見せた。
会見で早見は「加湿器が“転倒”しそうになって『危ない!』って思ったら、こっちが転倒しちゃって」と苦笑いしながら、自宅で転んで骨折したことを告白した。
それでも「英語では、舞台に出る前の人たちに『Break a leg!』って言うんですね。『頑張って!』っていう意味(の業界用語)なんですけど、直訳すると『足1本でも折ってきな!』っていうこと。まさにそうだなと。スタートは結構、いい感じかなと思っています」と前向き。現状、歩行などには大きな影響はないといい、「本番まで間があって良かった」と笑顔を見せた。
今作では、アニーに意地悪をする孤児院の院長・ハニガン役を演じる早見。「初めての意地悪役。どうやってこんなにかわいいアニーちゃんをいじめちゃうのか、と思ってる」としつつ、17歳と15歳の娘には「『あー、さわやかな早見優が…。でも、いつも私たちを叱ってるようにアニーを叱れば大丈夫じゃない?』と言われた」と冗談めかして話した。