紀香 初太夫役に気合「私の中で作っていきたい」おいらん柄の白いワンピースで登場
女優の藤原紀香(47)が12日、都内で行われた「二月競春名作喜劇公演」(来年2月2日から東京・新橋演舞場)の製作発表会見に出席した。公演は新派と松竹新喜劇合わせて200年を記念したもので、紀香は「華の太夫道中」にゲスト出演し、初の太夫役となる喜美太夫(きみ子)を演じる。
紀香は役をイメージした、浮世絵風おいらん柄の白いワンピース姿で、「桂由美さんのサロンでマネキンに飾ってあったもので、これしかないと思いました」と初太夫役への気合を見せた。その熱意に波乃久里子(73)も「おいらんの格好でいらっしゃったんですよ」とビックリ。
おいらん姿のポスター撮影は夏に行ったが、現場には夫の歌舞伎俳優・片岡愛之助(46)が姿を見せ、共演の渋谷天外(64)によれば「(紀香の)かんざしや髪の毛直してあげてましたわ」。紀香は「しっかり稽古と向き合って、私の中できみ子を作っていきたい」と誓った。