１２年に亡くなったミュージシャンの桑名正博さんの息子を名乗り、各地の飲食店で歌を披露しおひねりなどをもらった男性がいることが一部で報じられているが、タレントのエハラマサヒロが１３日、ツイッターを更新し、この男性からあいさつされたことを明かし「信じてしまいました…」とつぶやいた。この男性については、桑名さんの長男の美勇士が１４日、フジテレビ系「とくダネ！」に生出演し、兄弟となる男性の存在は「聞いたこともない。生前おやじからも（聞いて）ないので」とコメントしている。

　エハラは美勇士の「一番心配すべくは被害にあわれた方々や、これからもまた桑名正博の息子、と語って同じ事を繰り返さないかですので、口コミでよいので拡散して気をつけてください」というツイッターをリツイートし「僕も沖縄のビッグダディの店で挨拶されて信じてしまいました…」と告白。幸い「被害にはいたらなかったですけど、ビッグダディは食らってます」と、沖縄で飲食店を経営しているビッグダディこと、林下清志氏は被害にあったと匂わせることをつぶやいた。

　林下氏は、１１月２２日に更新したブログで、エハラとものまね芸人のみかんが、沖縄の店を訪ねてきてくれたことをつづっているが、桑名さんの息子を名乗る人の存在については触れていない。