ドラゴンボール悟空役・野沢雅子 東京五輪の「聖火を悟空がともしたい」
国民的アニメの3年ぶり新作となる映画「ドラゴンボール超 ブロリー」の公開記念舞台あいさつが15日、都内で行われ、シリーズ史上最大規模となる約90の国と地域で配給されることが発表された。
主人公・孫悟空の声を担当する声優の野沢雅子(年齢非公表)は「すごいですねぇ」と喜び、壮大な夢を告白。2020年の東京五輪で「聖火を悟空がともしたいんです。『(かめはめ)波~!!』で。世界中の方に喜んでもらえると思う」と、悟空の必殺技・かめはめ波による聖火点灯を熱望した。
今作は年末年始にかけて北米、南米、アジア、オセアニア、欧州と全世界で次々に公開。前作「復活の『F』」が世界46カ国での公開のため、約2倍の規模へと拡大した。
野沢は「(声の)録音が終わったあと、すぐに言ったんですよ。『今までで一番すごい』って」と太鼓判。敵役ブロリーを演じた声優の島田敏は「過呼吸になるほど燃えました」と、激しいバトルシーンのアフレコを振り返っていた。