HKT48・指原莉乃がグループ卒業発表 来年4月28日に卒業コンサート
アイドルグループ・HKT48が15日、東京・TDCホールで単独コンサートを開催し、指原莉乃(26)がグループからの卒業を発表した。
アンコール後、指原が自ら「ここでご報告があります」と発言。「私、指原莉乃は、HKT48を卒業します」と明かした。会場のファンは一瞬、本当か冗談か判別できない雰囲気となり、静まりかえった。
指原は涙を浮かべて「ずっと考えていたことです。でも、HKT48が大好きで、そこに甘えてずっと…」と経緯を説明。4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを行うことを明らかにし、「元号が変わるギリギリまでアイドルをやらせてください」と訴えた。
ステージ上で発表を聞いたメンバーも一様に驚き、涙。指原が「こんなんで泣いてちゃダメ!曲行くよ!」と励ましても、涙は止まらなかった。
コンサートには、日韓混合のグローバルガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」の専任となり、今秋から21年4月までHKTの活動を休止している宮脇咲良(20)と矢吹奈子(17)も出演。指原から「2人がいるって、早くも懐かしい感じ」とイジられた。
宮脇は「普通にいる人みたいにして!当たり前のように」と苦笑いしつつ、アンコール前には「思い出がね、ありすぎるから…、少し離れるだけでも、寂しさはある」と涙。「遠くにいても、仲間だから…。ずっと応援してください」とファンに呼びかけた。矢吹は「2年半はHKTのみんなと活動はできないんですけど、これからも応援していただけるように精いっぱい頑張って、絶対に成長して帰ってきたいと思っています」と前を向いた。
また、今年2月に膝の半月板損傷と診断され、活動を制限されていた朝長美桜(20)が本格的にダンスを再開。「約1年ぶりに踊ることができて…。感極まって泣いちゃいました」と感涙を浮かべた。