秋元康氏、HKT指原卒業に「ずっと悩んでいた」と明かす
HKT48の指原莉乃(26)が15日、東京・水道橋のTDCホールで行ったHKT48の単独コンサートで、AKBグループからの卒業を電撃発表した。卒業後の活動は未定だが、すでに大部分を占めている、バラエティーを中心としたタレント活動を継続する見込み。
AKBグループの総合プロデューサー・秋元康氏(60)は、会場で指原の卒業発表を見守った。終演後にはコメントを発表。「指原は、ここ数年、ずっと悩んでいました。自分はいつ卒業すればいいのだろう?自分の未来が不安というより、後進に道を譲るタイミングを迷っていたのです」と、指原の心中を慮った。
その上で、「今日、宮脇咲良と矢吹奈子を送り出すに当たって、このピンチこそが、そのタイミングではないか?と決断したようです」と、日韓混合のグローバルガールズグループ「IZ*ONE」の専任となった宮脇咲良(20)、矢吹奈子(17)との“最後の共演”のタイミングに合わせたことを示唆。さらに「ピンチを迎えるこれからのHKT48と、宮脇咲良、矢吹奈子、そして、指原莉乃の応援をよろしくお願いします」と、上位人気メンバーを一気に失う形となったHKTへの思いも加えた。