きょう「西郷どん」最終回 鈴木亮平が予告「すごくあたたかく明るい回になっている」
NHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜、後8・00)に主演する俳優の鈴木亮平(35)が16日、同日に迎える最終回について、「すごくあたたかく明るい回になっています」とコメントを寄せた。
昨年7月のクランクインから西郷隆盛の生涯を演じてきた。「一人の人生をここまで時間をかけて追体験できたことは貴重な体験でしたし、とても幸せな時間でした」と撮影を振り返り、「『西郷どん』をさらに超えるものを作っていきたい」と意欲的だった。
語りと西郷菊次郎役を務めた俳優・西田敏行(71)は、「大変だったと思います」と主演俳優をねぎらい、「亮平くんは達成感を胸に秘めながら、次のステップを踏むための準備をされていると思います。ポテンシャルをどんどん発揮して」とエールを送った。
島津斉彬役を演じた俳優・渡辺謙(59)は自身のクランクアップ後もオンエアを見ていた。鈴木の成長を温かく見守っていたようで、「『悩め、悩め』と親戚のような感覚でみていました。ただ、鈴木にとっては、本当に充実したいい1年だったと思います。『よくやった!』というよりは、『俺の目に狂いはなかった』ということですね」と愛情たっぷりにたたえていた。