北海道発の人気演劇ユニット・ＴＥＡＭ　ＮＡＣＳの森崎博之が大忙しの日々を過ごしている。今クールはＴＢＳ系のドラマ「下町ロケット」に北海道農業大学の野木博文教授役で出演しているため、北海道と東京を行き来する生活をしている。そのため、北海道でのレギュラー番組のスケジュールもタイトに。１６日放送の北海道・ＨＢＣラジオ「森崎博之のジャンジャンジャンプ！」（日曜、後７時）の生放送に間に合うか微妙な状況だという。

　大泉洋、安田顕、戸次重幸、音尾琢真といったＴＥＡＭ　ＮＡＣＳのメンバーはそれぞれの活動を活発化させているが、森崎は地元の北海道が大好きであることや、“メンバーが帰ってくる場所を守る”という目的などから、北海道に軸足を置いて活動している。映画作品や「下町ロケット」のような全国放送のドラマに出演する際も、基本的には北海道に関連する仕事（「下町ロケット」も役柄が北海道農業大学の教授、となっている）を優先している。

　最近は多忙を極める。１６日は、ＨＢＣ北海道放送の「あぐり王国北海道ＮＥＸＴ」の収録のため、札幌から車で４時間北上したロケ地で撮影を午後３時まで行う。そのまま戻って来たとしても札幌でのラジオ生放送開始午後７時にはギリギリにしか間に合わない計算だ。

　「－ジャンジャンジャン！」の担当プロデューサーは「到着が間に合わなかった場合は、移動の車の中から携帯電話で入り中をして貰うので大丈夫」と余裕を見せているが、果たしてどんな番組になるか。１６日に放送する企画は「ハミングジャン！」。森崎がハミングで奏でるメロディーから、曲名をリスナーが当てる、という内容の予定だ。