永野もなりすまし被害告白 寿司バーで女性連れ帰り…「どんなことやってんだ」
お笑い芸人の永野が17日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、2年半前に“なりすまし”の被害に遭っていたことを明かした。“なりすまし”といえば、最近は桑名正博さんの息子と名乗る男性が各地でおひねりなどを受け取っていることが報道され、騒動となっている。
番組では冒頭、桑名さんの息子を名乗る男性が各地でラジオに出演したり、飲食店で歌を歌っておひねりをもらうなどの騒動が発覚したことを特集。桑名さんの長男である美勇士も困惑していることを報じた。
それに関連して、同じく“なりすまし”被害にあったという芸人に取材。それが永野だった。
永野は2年半前に、六本木の高級個室寿司バーに取材に行ったところ「そこの職人さんから『この間はありがとうございました』って。初めて行ったんですよ?そこ」といきなり店員らからお礼を言われキョトン。話を聞くと「永野がこの青赤の格好で店に現れて、髪型もこれで、ネタをやって」と永野のなりすましが来店し、ネタを披露していったという。
更にこれだけではなかった。「ちょっと下世話な話ですけど、綺麗な女の人をお持ち帰りしたと言われたんですね」と、その後、その“なりすまし”は、女性を連れ帰ったことも発覚。永野は改めて「本当に(女性連れ帰りは)ない。初めて行くところですし。それで『えー?』と言ったら『いやいやいや』みたいになって」と店員たちは信じてくれなかったという。
その“なりすまし”は「営業として、仕事として来たらしい」と、完全に“確信犯”としてやってきたようで「それもダメですけど、女子をだましてみたいな…。どんなことやってんだよと」と怒りをにじませた。その犯人はいまだに誰だか分からないという。
永野は「とりあえず、ここで本気で怒ってもあれなんで、2分枠でいいので、どっちが面白いか、『ノンストップ!』でやって、そっち(なりすまし)が面白かったら永野って名前、あげますよ」と、芸名をかけた戦いも厭わない姿勢を見せていた。