元おニャン子・内海和子、娘もド派手ビジュアルデビュー「やるならやり遂げて」

 元おニャン子クラブの内海和子が17日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、CDデビューを果たした娘・ゆりあんぬを紹介。正統派アイドルだった母とは真逆のド派手ビジュアルでのデビューとなった娘へ「やるならやり遂げて欲しい」との願いを明かした。

 内海の娘はビジュアル系アイドルグループXTEEN(クリスティーン)の一員。母に紹介されカメラの前に立ったゆりあんぬは「ゆめかわ地雷系ボーカルのゆりあんぬです」と独特の声で自己紹介した。

 髪の毛は水色、ピンク、金髪などに染められ、耳には数え切れないほどのピアスが。正統派アイドルだった母とは正反対のルックスに「みんなと同じ事をしてもつまらない。すぐに飽きちゃう」と、独特のスタイルにする理由を説明。もともとゆりあんぬは「転んだだけで家に電話がいく」ような「過保護な」(内海)学校に通学していたというが、厳しい校則の中で不満がたまりにたまっていったという。

 娘の変化について行けない内海は「娘の人格を否定したこともありました」「首根っこつかまえて『出て行きなさい!』って」と激しくやり合ったこともあったという。これにゆりあんぬは「(親の気持ちは)伝わってるけど、やりたいことは曲げられない」と、我が道を突き進んだ。

 その後、「どうしても行って欲しいという親の希望もありました」(内海)ということから、ゆりあんぬは大学に入学したものの、イヤでイヤで仕方が無かったという。

 「大学、全部イヤ。学部もいやで入学式も行きたくなかったし、一番キツかったのは教授とか、偉い先生に夢をいっぱい否定されたこと。こんな大人の中にいていいのかなと」と辛い日々を送ることに。これに内海も「毎回(学校側に)言われる度に、なぜ大学生なのにそこまで言われないといけないんだろうと。なのでちょっとずつ学校に違和感も出て来たり、娘にとんでもないことをしてきたんじゃないかと。苦しめていたのは私たちの方じゃないか」と意識が変化してきたという。

 結局、ゆりあんぬは大学を中退。夢だった芸能活動を開始した。これに内海は「自分の個性をちゃんと前に出して、継続している。これってすごいなって。途中でやめるとか軽はずみなことは、ここまで来たら言って欲しくない。やるならやり遂げる」と“先輩”としてエールも送っていた。

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