カンニング竹山“御意見番”扱いに困惑「和田アキ子じゃないんだから」

 お笑い芸人のカンニング竹山(47)が18日、都内で行われたかっぱ寿司の「2018冬の商品戦略発表会」にゲストで登場した。竹山は今年1年を振り返り「特に何もなく、沈むこともなく、現状維持の1年でした」としたうえで、「やけにネットニュースになる年でした。大したこと言ってないのに、大いに火をつけてくれて、ちょっと困っている」と明かした。

 「何もない」と竹山はいうものの、1月からYouTubeで配信し、現在休止中の「拝啓テレビ局様チャンネル」は、同席した女優の中村静香(30)から「(視聴数が)93万回ぐらいらしいですね」と言われるほどの大人気。キャンプの様子を動画配信したのが人気の理由だが、竹山は「あれは地元の福岡でレギュラー番組に使ってもらおうと、いろいろ動いた普通の動画なんですよ。キャンプ動画じゃないです。キャンプやってるのは2~3回しかないです。キャンプ動画を見たかったら、ヒロシのを見てください」と改めて訴えた。福岡の局で番組を持つのは「博多華丸・大吉がいるので難しい」という。

 今年の世相に対する感想を聞かれると、竹山は「ご意見番じゃないんだから。一番嫌なのがご意見番といわれること。和田アキ子じゃないんだから」とむっつり。卒業を表明したHKT48の指原莉乃(26)にも「そんな時期だったんじゃないの?仕事では一緒になったけど、元から知らないから。お疲れさまでしたとしか…」と言うだけにとどめた。

 2006年12月20日に死去した相方だった中島忠幸さんの命日が近づいているが、13回忌法要は9月に済ませており、竹山は「13回忌はもう終わったけどね。今の僕があるのは相方のおかげ。感謝してます」という。来年の目標も謙虚に「失礼のないように仕事していくだけです。2020年の東京五輪まで何も問題起こさず、芸能界で生きたい。逮捕されないことを一番心がけています。マジメにマジメに!」と強調した。

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