蒼井優らに「紀伊国屋演劇賞」個人賞 1月30日に贈呈式
今年の優れた舞台公演に贈られる「第53回 紀伊国屋演劇賞」が18日発表され、個人賞に女優の蒼井優(33)、俳優の段田安則(61)らが選ばれた。
蒼井はパルコプロデュース公演「アンチゴーヌ」、新国立劇場公演「スカイライト」の演技が認められての選出。段田は新国立劇場公演「夢の裂け目」、シス・カンパニー公演「出口なし」、Bunkamuraシアターコクーン公演「民衆の敵」の演技が評価された。
個人賞はほかに俳優の野村昇史、舞台衣装製作の前田文子氏、脚本家の長田育恵氏。
団体賞は「夢たち」「反応工程」「太陽の棘」を上演した劇団文化座に決まった。
贈呈式は来年1月30日、東京都新宿区の紀伊国屋ホールで行われる。