桜庭ななみ、得意の中国語でNHK配信番組…中国メディアも取材に
女優の桜庭ななみ(26)が19日、東京・渋谷のNHKで同局が来年1月15日からインターネット配信を開始する中国語サービス「NHK華語視界」の取材会に登場した。桜庭は平日の午後6時台の進行役を務め、日本の旅やポップカルチャーなどを矢野浩二(48)、段文凝とともに中国語で紹介したり、感想を語り合ったりする。
桜庭は今年の大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛の妹役を演じて注目されたが、年明けからは得意の中国語を駆使して日本を紹介していく。会見には中国メディアも取材に訪れたが、桜庭は「初めての中国語のMC。すごく緊張していますが、このような機会をいただいて光栄です。中国の方に日本ではやっているものをお知らせできたら」と日本語の後に流ちょうな中国語であいさつし、会場をうならせた。
桜庭は2017年にジョン・ウー監督の映画「マンハント」に出演し、その中国語能力が注目された。桜庭は「2014年の秋から中国の勉強を始めました。北京と上海と台北(台湾)に合わせて1年ぐらい留学しました。HSK(中国語検定)の4級を2016年に取っています。これからも勉強頑張ります!」と気合を入れた。
また、午後7時台のニュースは5人のキャスターが日替わりでライブニュースを伝えるが、会見には「クローズアップ現代+」キャスターの鎌倉千秋アナウンサー(40)、「NHK NEWSLINE」英語キャスターのジェームズ天願キャスターが登場。中国に研修派遣された経験のある鎌倉アナは「責任重大。新しい大事な挑戦ですが、やっと(経験を)還元できます」と抱負を述べた。