タレントの西山茉希（３３）が２０日、都内で、初のスタイルブック「Ｌｉｆｅ　西山茉希」（世界文化社）の発売記念イベントを行った。「３３歳で母として、モデルとして、女性として生きるライフスタイルを自分の感覚で文字と写真にしてこの本に込めた」という自信作。１３年の第１子妊娠から現在までを自身の言葉でつづったエッセイが掲載されている。

　「スタイルブック」とされているが、西山は「響きを聞いてもしっくり来ない。自分を形にした本で、おしゃれでもない。それぞれの判断で“なに本”と決めてもらえれば」とした。

　夫の俳優・早乙女太一（２７）は読んでいる形跡はないといい、「家には置いてるけど、『読んでよ』と（押しつけるように）言うのはイヤ。この本に関してはしゃべってないし、相談もしてない。『書きものがあって集中してるから静かにして下さい』って言ったくらい」と明かした。

　今作に登場している２人の娘についても触れた。将来については「本人たちが考えればいい。あくまでも今回はママの仕事を手伝ってといったら、喜んでやってた」といい、「モデル？そんなに簡単なもんじゃないと言う」と笑った。

　夫の後を追う「アクションスター」の可能性については、「女の子で？それは全力で応援したい」と歓迎。「格闘技とかやって欲しい。自分の身を守れるように。急所とか覚えて欲しい」とした。クリスマスの準備はこれからといい、「さっき裏でおもちゃを調べて、アマゾンで最速で何日に届くか調べた」とママの顔で明かした。

　仕事との両立は「できていることがありがたい」と感謝。早乙女の協力を聞かれると、「マイペースなパパ、ダンナさん。協力して欲しいときは口に出したときにやってくれれば成り立つ」と回答。「夫婦間で腹が立たないことはないとは言わない。きれいな夫婦とは言わない。（ただ）壮絶なバトルはやり終えましたからね」とかつて修羅場があったことは否定しなかった。

　今年は「あっという間に年末が来たありがたい年」といい、「来年の１２月もあっという間だったという生活がしたいし、そうなるよう頑張りたい」と誓った。