黒柳徹子「世界ふしぎ発見」100歳まで続ける!1500回会見で宣言
TBS系の長寿クイズ番組「世界ふしぎ発見!」(土曜、後9・00)が来年1月19日の放送で通算1500回を迎えることになり、20日、同局で、司会の草野仁(74)、レギュラー解答者の黒柳徹子(85)、野々村真(54)らが会見した。黒柳は「わたしは100(歳)まで続けていくつもりなので、ぜひお願いします」と、15年後の放送2250回を見据えていることを明かした。
番組がスタートしたのは1986年4月19日。初回から出演を続ける黒柳は「当時はまだ50(代)だったんだなと思いますね」と振り返り、「100(歳)まで続けていくつもり」と番組への愛情と執着を示した。
1年で約50回の放送があるとして、黒柳が100歳に到達するにはあと15年、約750回分の放送が必要。しかし、先を心配する様子は一切なく、「見たことのない風景を見ることができて、好奇心いっぱいです」と15年後の放送2250回に向け胸を躍らせた。
最初に出演オファーを受けたときは、「クイズで間違うとバカだと思われて、他の番組に悪い影響が出る」と考え出演をためらったという黒柳。しかし、小学生時代は戦時中だったため歴史や地理の勉強ができなかったことに心残りがあり、出演を決意。「仕事をしながら勉強できて、出演料ももらえるなんて、本当にありがたいです」と番組に向学心も満たされている。
野々村の話に割って入り、自作の「圭右くん人形」を持参してサブMCに初挑戦したますだおかだ・岡田圭右(50)に「MCを早く替わりたいという思いですね」と突っ込むなど、黒柳はこの日も元気いっぱい。かねて「今後は政治記者に挑戦したい」などと夢を語っており、15年後の2033年には100歳でクイズに答える黒柳が見られそうだ。