小百合20年ぶりレコ大!1時間延長たっぷり新旧豪華な夢競演
女優の吉永小百合(73)が、30日放送のTBS系「第60回輝く!日本レコード大賞」(後5・30)に出演することが22日、明らかになった。同番組への出演は1998年以来20年ぶり。オープニングのナレーションや、自身が62年に橋幸夫(75)とデュエットして大賞を受賞した「いつでも夢を」の歌詞を朗読する予定。また北島三郎(82)、細川たかし(68)、ピンク・レディー、Winkら、過去のレジェンド大賞受賞者も出演が決定。60回の節目を彩る。
平成最後のレコ大に、歌手としても戴冠した小百合が花を添える。
吉永の同番組への出演は、98年に作曲家の鈴木淳氏が吉田正賞を受賞した際に、プレゼンターとして出演して以来、20年ぶり。第4回の62年に「いつでも夢を」で大賞を獲得した際や、97年にアルバム「第二楽章」が企画賞に輝いた時も出演しており、今回で4回目となる。
TBSによれば、当日はオープニングのナレーションを務めるほか、「いつでも夢を」の歌詞を朗読する予定という。
またレコ大が昭和で30回、平成で30回開催した大きな節目を迎えるとあって、過去に大賞を獲得したレジェンドアーティストが集結することも発表された。
78年「UFO」のピンク・レディー、82年「北酒場」、83年「矢切の渡し」で連覇した細川、91年「北の大地」の北島らが受賞曲を披露する。デビュー30周年の今年、単発で再結成しているWinkも、89年の受賞曲「淋しい熱帯魚」を歌う。
さらに、今年も優秀作品賞に輝き、大賞にノミネートされている、AKB48、乃木坂46、西野カナ(29)、氷川きよし(41)らも、過去の大賞受賞者として企画コーナーに登場するという。
同番組は例年、午後10時までの放送だが、今年は放送時間を1時間延長。新旧の豪華な夢競演が、たっぷり展開されそう。時代時代のヒット曲を聞きながら、あの頃の自分を思い出すこともできそうだ。