松井知事と吉村市長 辞職&W選「選択肢」26日に決断表明へ
松井一郎大阪府知事(54)と吉村洋文大阪市長(43)が24日、大阪市内で会見し、大阪都構想の住民投票実施を目指して話し合いを続けてきた公明党から「合意した内容を一方的に破棄」する回答があったと明かした。
松井氏は21日に行った公明との会合で、到底承諾できないと返し、再度、回答期限を26日に設定していると説明。現状のままなら松井氏と吉村氏が辞職し、ダブル選挙で民意を問うことに関して「選択肢は全てある」とした。
松井氏は公明の回答次第で、26日に今後の対応を表明するとした。「反故にされ、踏みつけられるだけ踏みつけられたら、そのままというわけにはいかない」と述べた。
吉村氏も「都構想は何が何でもやる。そのために必要なありとあらゆることをやる」と語った。