米津玄師「故郷で歌えることに感謝」 紅白出場で思いつぶやく
大晦日の「第69回NHK紅白歌合戦」の出場が決まったシンガーソングライターの米津玄師が26日、ツイッターを更新し、紅白で歌う思いをつづった。
米津は「この度、紅白歌合戦に出演させて頂く事になりました」と切り出し、歌う「Lemon」について「制作中の12月に祖父が他界し、Lemonの成り立ちに大きな影響を与えました」と、祖父の存在が楽曲に大きく影響していると説明。「祖父が暮らした故郷で歌唱することに何か大きな意味があるような気がして、NHKからの提案を快諾させて頂きました」とした。
「朝もやで真っ白になった山肌や、渓流に缶ジュースを投げ込んで探した日をよーく覚えています」と故郷の思い出もつづり「すべてがいい思い出ばかりではありませんが、自分にとって切り離せないものであるのは確かです」と、現在の米津と徳島は切っても切り離せないものだと記した。
祖父を思いながら、そして自分の手を離れ、多くのファンに愛される楽曲に「Lemon」が育ったことに「いろんな意味を込めて故郷で歌えることに感謝したいです」とコメント。「歌詞を間違えないように気を付けたいと思います」と結んだ。