漫才コンビ・ますだおかだと落語家・桂ざこばがこのほど、カンテレのバラエティー「とらぶる？トラベル！２０１８」（２８日、前９・５０、関西ローカル）のロケに参加。１年間の疲れを癒やす旅へ向かうはずが、さまざまな「トラブル」に遭遇してしまった。

　２０１４年にスタートした年末の旅番組、５回目を迎える今回は、香川県のパワースポット・金刀比羅宮（ことひらぐう）を目指す。旅のスタートは姫路駅。３人で１年ぶりの再会を喜び合うと、ざこばの提案で姫路駅のすぐ近くにあるという故・桂米朝さんのお墓参りへ行くことに。墓に手を合わせ、思い出にひたりながら、３人は旅の成功を祈願した。

　その後はご当地グルメを目指し、岡山県日生へ出発。岡田圭右の運転で高速道路を走行していると、検問で車を止められる。トラブル発生か！？と車内に緊張が走るが、シートベルトの確認と免許証の提示で、事なきを得た。なぜこの車を止めたのかと警察官に尋ねると「ちょっと怪しかったんで…」と言われ、３人は苦笑い。増田英彦は「あの時のざこば師匠の表情、警察との応対。師匠が一番焦った瞬間でしたね」と振り返った。

　日生では、ご当地グルメのカキオコ（＝カキのお好み焼き）を味わい、倉敷・美観地区では、風情ある街並みを歩きながらスイーツ探し。その後、瀬戸大橋からの夕日を見ようと絶景ポイントに向かうが、またもやハプニングが発生する。

　２日目はいよいよ旅の目的地・こんぴらさんへ。多くの人でにぎわう参道を抜けて、本宮までの７８５段の階段を３人で登っていく。ざこばの体をいたわり、こんぴら名物の石段かごを利用するが…。

　ざこばはロケを振り返り「とにかくずっとうれしかったです。１年たって、皆から元気になったと言うてもらえるんで、ええもんやなぁと思いました」と感想を語った。