気鋭の講談師・神田松之丞、20年2月の真打ち昇進が発表 ラジオなどでも人気

 落語芸術協会が28日、講談師の神田松之丞(35)が20年2月中席から真打ちに昇進すると発表した。

 史実をもとにした物語を、張り扇(はりせん)で台を「バン、バン」とたたいてリズムをとりながら披露する講談において、松之丞は気鋭の若手の1人。TBSラジオで「神田松之丞 問わず語りの松之丞」(日曜、後11時)というレギュラー番組を持ち、本音を軸にしたユーモアあふれる語り口も人気を博している。

 公式サイトによると、07年11月3代目神田松鯉に入門。12年6月に二ツ目に昇進した。持ちネタは「10年で130を超え」るとしている。落語家・講談師からなるユニット「成金」としても活動している。

 また、19年5月上席から瀧川鯉斗、橋ノ双葉改め三遊亭藍馬、立川吉幸が、同年9月下席から柳亭小痴楽が真打ちに昇進することも発表されている。小痴楽は松之丞と同じ「成金」のメンバーの1人。

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