欅坂・平手友梨奈、一部活動休止発表後初の公の場 受賞に淡々と感想
アイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈(17)が28日、都内で行われた「日刊スポーツ映画大賞」の授賞式に出席。21日に負傷のため一部活動休止を発表して以来、初めて公の場に姿を見せた。
初出演にして初主演の映画「響-HIBIKI-」での演技が評価され、新人賞を受賞した平手。負傷の影響は感じさせず、スムーズな足取りで登壇した。前年度受賞者の女優・浜辺美波(18)から記念盾を受け取ると、軽く笑みも浮かべた。
受賞の喜びを問われると、「まだ実感が全然ないんですけど、すごくありがたいことだなと思います」と淡々と答えた。作中では、圧倒的な文才を持つ小説家の女子高生を熱演。「初めての映画が『響』で良かったなと思いました。響の行動の理由とかがすごく分かったので、すごくやりやすかったです」と振り返った。
メガホンを取った月川翔監督(36)からは「平手友梨奈がいなかったら、『響』という映画は作れなかった」と絶賛されたが、「いや、どうなんだろ…。私はそうは思わないです」とさらりと謙遜。今後の女優活動については「自分がすごく好きで、この作品を届けたい、と思ったら、やりたいと思います」と話すのみだった。
平手は21日、欅坂の公式サイトで「腰部打撲・左仙腸関節捻挫による仙腸関節不安定症、両手関節捻挫による遠位橈尺関節痛」による活動の一部休止を発表し、30日の「輝く!日本レコード大賞」や、31日の「NHK紅白歌合戦」は欠場する見込み。ダンスを伴わない活動に関しては、継続するとしていた。