元貴親方 父の遺体にハグ、頬をすり寄せ…元妻・景子さんが見た真の姿
元貴乃花親方の花田光司氏(46)と10月25日に離婚した元フジテレビアナウンサーの河野景子さん(54)が28日にフジテレビで放送された「バイキング・ザ・ゴールデン」に出演。坂上忍のインタビューに応じ、花田氏の父で元大関貴ノ花の花田満氏が2005年5月に亡くなった時の秘話を明かした。
満氏は口腔(こうくう)がんのため、55歳の若さで帰らぬ人となった。若くして部屋に入り、父親とは師匠と弟子の関係になった次男の花田氏。景子さんによると、満氏が「家の中なんだから『パパ』って呼んでいいんだぞ」と優しく言葉をかけても、「ごっちゃんです」と返し、最後までパパと呼ぶことはなく、師匠と弟子の関係を続けたという。
満氏の亡きがらが棺におさめられ、部屋に戻った時の光景を景子さんは忘れないという。「最後の…棺の中の師匠にハグして、頬と頬をくっつけて…」と花田氏が父が亡くなってはじめて、息子として亡きがらに寄り添い、ハグし、頬をすり寄せていた姿を思い出しながら涙で声を震わせ、「今やっと、父と子(の関係)に戻ったんだな…と思いました」と振り返った。