中居正広 SMAP解散の幕引きに後悔の思い「マルがつけられなかった」
中居正広が28日、TBS系で放送された「中居正広のキンスマスペシャル」に出演。16年大みそかに解散したSMAPの幕引きについて「。(マル=句点)がつけられなかった」と後悔の思いを吐露した。
この日はジャニーズ事務所の後輩で、年内でタレントを引退して演出家となる滝沢秀明の特集が組まれた。
滝沢は今井翼とのユニット「タッキー&翼」を9月に解散。今井はジャニーズを退所したが、タキツバとして大みそかのジャニーズカウントダウンに出演することが発表されている。この背景には先輩である中居の言葉があったという。
滝沢は、引退発表後、一番最初に滝沢に電話をくれたのが中居で、「今のタキツバは『、(点=読点)』だ。ちゃんと『。(マル)』をつけて終了しなさい」と言葉をかけられたことを明かした。中居のこの言葉で「ジャニーズのカウントダウンに翼と一緒に出ようと思いました」という。
後輩の言葉を聞いた中居は「滝沢にも話しましたけど、僕個人は(幕引きを)怠った人間で…『。(マル)』で幕引きができなかったので、どうか2人には、ファンの子に(ちゃんと幕引きを)。今まで応援してくれた人たちってすごく大事だから。その人たちが次に進める(ように)…。(タキツバは)引退試合が分からないまま引退するタレント、選手じゃない。でもほんとカウントダウン、よかったね」とファンの子たちのために、活動にきちんとマルをつけて幕引きするよう、思いを伝えたことを明かした。